正しいことを言っているのに、なぜか恋愛がうまくいかない女性へ

婚活をしている女性を見ていると、
「言っていることは全部正しい」
それなのに、なぜか男性との関係がうまくいかない。
そんな女性が意外と多くいます。
私は婚活カウンセラーとしてたくさんの男女を見てきましたが、実はこれ、とてももったいないことだと思っています。
だって、本人は決して意地悪なわけではないんです。
- むしろ真面目。
- ちゃんとしている。
- 責任感もある。
- 将来のこともしっかり考えている。
だからこそ、
「それはおかしくない?」
「普通はこうするよね?」
「なんでそんなことしたの?」
「私は間違ったこと言ってないよね?」
となってしまう。
確かに、間違っていないんです。
でも私は婚活を見ていて、いつも思います。
恋愛や結婚って、正しい人が勝つゲームじゃないんです。
正論で相手を追い詰めていませんか?
例えば、男性が何か失敗をしたとします。
女性からすると、「どう考えてもあなたが悪いよね」
と思うこともあるでしょう。
もちろん、男性が悪いことだってあります。
謝らなければいけないこともあります。
でも、
- 男性が「ごめん」と謝っている。
- 自分なりに反省している。
- 失敗を取り返そうとしている。
そんな時にも、
「でも、そもそもあなたが悪いよね」
「私は傷ついたんだから」
「次は絶対にないからね」
「ちゃんと覚悟してね」
と正論を重ね続けたら、相手はどう感じるでしょうか。
最初は、「僕が悪かった」と思っていた男性も、
だんだん、
「そこまで言われないといけないのかな」
「この人と結婚したら、失敗するたびにこうなるのかな」
と思い始めます。
そして最後には、
「もう無理かもしれない」
となってしまうことがあります。
これは女性にも同じことが言えます。
仕事で失敗して落ち込んでいる時に、
「だから前から言ってたじゃん」と言われたらどうでしょう。
正しいですよね。
でも、嬉しくはない。
その瞬間に欲しいのは、
正しい答えではなく、
「大変だったね」
「頑張ったね」
「次は一緒に考えよう」
という言葉だったりします。
結婚生活で必要なのは「裁判官」ではありません
私は結婚生活でとても大切なのは、
どちらが正しいかを決めることではなく、二人がどうしたら幸せに暮らせるかを考えることだと思っています。
夫婦なんて、毎日いろんなことがあります。
- 忘れることもある。
- 勘違いすることもある。
- 余計な一言を言ってしまうこともある。
- 疲れていて相手に優しくできない日だってあります。
そのたびに、
「どっちが悪い?」
「どっちが正しい?」
を決めていたら、家の中が裁判所みたいになってしまいます。
結婚相手に求めているのは裁判官ではないはずです。
安心できる味方であってほしい。
これは男性も女性も同じです。
「正しいことを言ったのに嫌われた」は普通にあります
ここを勘違いしている人は多いです。
「私は間違ったことを言っていないのに、なぜ相手が怒るの?」
違うんです。
人間関係では、正しいかどうかと、相手を傷つけるかどうかは別問題です。
例えば、
「太ったよね」
本当かもしれません。
「その服似合ってないよ」
本当かもしれません。
「あなたの年収ならそんなに贅沢できないよ」
現実的には正しいかもしれません。
でも、
正しいから何を言ってもいいわけではありません。
恋愛も同じです。
内容だけではなく、
いつ言うか。
どう言うか。
どんな表情で言うか。
相手が今どんな気持ちなのか。
そこまで考えるのがコミュニケーションだと思います。
男性は「この女性といる時の自分」を見ています
婚活女性には、ここをぜひ知っておいてほしいです。
男性は女性を選ぶ時、条件や外見だけを見ているわけではありません。
その女性と一緒にいる時、
「自分がどんな気持ちになるか」も、とてもよく見ています。
- 認めてもらえる。
- 褒めてもらえる。
- 頑張ったことを分かってもらえる。
- 失敗しても人格まで否定されない。
- 弱いところも見せられる。
そんな女性といると、男性は安心します。
逆に、
- 何をしても採点される。
- 失敗すると詰められる。
- 正論で返される。
- 自分の気持ちより「普通はこうでしょ」と言われる。
そういう関係が続くと、男性はだんだん本音を話さなくなります。
これは「男性を甘やかしましょう」という話ではありません。
嫌なことは嫌と言っていい。
傷ついたら伝えていい。
価値観が違えば話し合っていい。
でも、伝え方には愛情が必要なんです。
正論を言う前に、まず共感
私は会員さんにもよく、「褒める・共感する」ということをお伝えしています。
例えば相手が失敗した時。
「なんでそんなことしたの?」
から入るのではなく、
- 「そうだったんだね」
- 「あなたなりに考えてくれていたんだね」
- 「頑張ってくれたことは分かってるよ」
と、まず相手の気持ちを受け止める。
そのうえで、
「ただ、私はこう感じて悲しかった」と自分の気持ちを伝える。
これだけで、相手の受け取り方は全然違います。
正論 → 正論 → 正論
ではなく、
共感 → 自分の気持ち → 二人でどうするか
です。
私はこの順番が、夫婦になる二人にはとても大切だと思っています。
「でも私は間違ってない」が出てきた時こそ要注意
婚活がうまくいかない時、相手の欠点を探すことは簡単です。
「彼が頼りなかった」
「気遣いがなかった」
「言い方が悪かった」
「普通そんなことしない」
もちろん、本当に相手に問題があるケースもあります。
でも、同じような理由で何度も交際が終わるなら、一度だけ考えてみてほしいんです。
私はこの人と分かり合おうとしていただろうか?
正しさを証明することに一生懸命になって、相手の気持ちを見ることを忘れていなかっただろうか?
「私が正しい」を守った結果、
大切な人との関係を失ってしまったら、それは本当に自分が望んでいた結果でしょうか。
結婚相手は「論破する相手」ではなく「同じチームの人」
私は結婚してから、夫婦って同じチームなんだと思うようになりました。
夫が失敗する日もある。
私が失敗する日もある。
意見が合わない日もある。
でも、
「あなたが悪い」で終わらせるのではなく、「じゃあ、二人でどうしようか」と考えられる関係でいたい。
婚活も同じです。完璧な男性を探すことだけが婚活ではありません。
自分自身も、相手が安心して一緒に人生を歩める女性になること。
それも婚活だと思っています。
正論を言える女性は、頭が悪いわけでも、性格が悪いわけでもありません。
むしろ、しっかりしている女性が多いです。
だからこそ、その賢さを
「相手の間違いを指摘するため」だけではなく、
「どう伝えれば、この人ともっと分かり合えるだろう」という方向にも使ってほしい。
正しいことを言うより、
相手の心に届く言葉を選ぶ。
勝ち負けではなく、
二人にとって一番いい答えを探す。
私はそんなコミュニケーションができる女性は、結婚してからも男性からずっと大切にされると思っています。
結婚は、正しい人を決める場所ではありません。
大好きな人と、二人で幸せになる方法を探していく場所です。
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